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マンション管理会社の変更|スムーズに引き継ぐためのポイントを解説

2024.09.09

前回の記事では、マンション管理におけるよくある悩みとその解決策としての管理会社選びについて解説しました。
適切な管理会社に変更することは、住民の満足度を高める重要なステップです。
しかし、スムーズな引き継ぎを行うためには、計画的な準備と適切な対応が求められます。
今回は、管理会社の見直しと変更までの流れ、安心して新しい管理体制を迎えるためのポイントについて詳しく解説します。

 

 

管理会社の見直しから変更までの流れ

 

マンションの住みやすさや居心地の良さを決めるのは「管理の質」です。
マンション管理に対しての住民からの不満が解消されない場合、管理会社を見直すことが必要かもしれません。
ここでは管理会社の見直しから変更までの具体的な流れについて順を追って解説します。

① 問題点の把握

 現在の管理会社に対する不満や問題点を明確にします。
 住民からの意見を集め、具体的な改善点をリストアップします。

② 見積もりを依頼する管理会社を選定

 複数の管理会社に見積もりを依頼します。
 信頼性や実績を考慮し、候補となる管理会社を選定します。

③ 見積・提案内容の検討

 各管理会社から提出された見積もりや提案内容を比較検討します。
 費用だけでなく、サービス内容や対応力も重要なポイントです。

④ プレゼンテーション会に参加する管理会社の決定

 候補となる管理会社にプレゼンテーションを依頼し、実際に説明を受けます。
 そのうえで、最も適した管理会社を決定します。

⑤ 重要事項説明会の開催

 新しい管理会社との契約に先立って、重要事項説明会を開催します。
 契約内容や管理業務の詳細について説明を受け、住民の理解を深めます。

⑥ 総会

 総会を開催して、新しい管理会社との契約を正式に承認します。
 住民の合意を得るための重要なステップです。

⑦ 引継ぎ

 現在の管理会社から新しい管理会社への引継ぎを行います。
 必要な書類や情報を整理し、スムーズな移行を図ります。

⑧ 管理開始

 新しい管理会社による管理業務が正式に開始されます。
 住民とのコミュニケーションを密にしながら円滑な管理を目指します。

新しい管理会社にスムーズに引き継ぐためのポイント

 

上記で見てきたように、管理会社の見直しから実際に変更にいたるまでにはたくさんのステップがあります。
次に、これらをスムーズに行うために意識したいポイントを解説します。
 

① コミュニケーション

 現在の管理会社、新しい管理会社、そして住民との間での円滑なコミュニケーションは、引き継ぎの成功に不可欠です。定期的なミーティングや情報共有を通じて、全員が同じ認識を持ち、スムーズに進行できるようにしましょう。

② 書類の整理と移行

 重要な書類やデータの整理と移行は、業務の継続性を確保するために重要です。契約書や会計報告書、修繕履歴などの重要書類を適切に引き渡すことで、新しい管理会社が迅速に業務を開始できます。

③ 住民との連携

 住民の理解と協力を得ることは、引き継ぎの成功に直結します。住民からの問い合わせや意見を新しい管理会社に適切に伝え、初期段階でのコミュニケーションを重視することで、信頼関係を築きやすくなります。

まとめ

 

マンション管理の質は住民の満足度に直結するもの。
だからこそ、適切な管理を行える会社に任せることが重要です。
信越ビル美装は1964年に長野市で創業して以来、24時間365日切れ目のない対応で、広くご支持をいただいています。
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