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施設警備とは? 業務内容と導入のメリット

2023.06.01

こんにちは、営業部の林です。
 
1964年より長野県でオフィスビルの清掃や設備管理などのビルメンテナンス全般を行っている信越ビル美装ですが、実は警備業務でも約40年の実績があります。
当社では、警備業務の中でもみなさんが最も接する機会の多い「施設警備」を請け負っています。
今回のコラムでは、国民のライフライン施設を守る施設警備についてご紹介します。
 

 
● 警備業務とは?
ひと言に警備業務といっても「交通誘導」や「身辺警備」など、警備業法に基づいた業務区分が1~4号業務まであります。

1号業務・・・施設警備、巡回警備、保安警備、空港保安警備、機械警備
2号業務・・・交通誘導警備、雑踏警備
3号業務・・・貴重品運搬警備、核燃料物質等危険物運搬警備
4号業務・・・身辺警備

特に1号業務は、警備業務の需要が国内の約半数を占めるほど。
 
● 1号業務とは?
1号業務とは、警備員が常駐・巡回を行い、あらゆる事故の発生を警戒し、未然に防ぐ業務です。
屋内の人が多く集まる施設での業務が基本ですが、公共施設や事務所、住宅や駐車場など実際の業務内容は多岐にわたります。
 
●施設警備の業務内容
1号業務について、もう少し深堀りしてみましょう。
施設警備は1号業務のグループに属している警備業務ですが、「1号業務≒施設警備」ともいえるほど1号業務の大枠なのです。
施設警備とは、商業施設や病院、官公庁などの施設の警備にあたることであり、その業務範囲は広く様々です。
 
施設警備の種類と具体的な内容
 
・出入管理
施設の受付に立ち入退出者のチェックを行う他、不審者の侵入や危険物の持ち込み、不正な持ち出しの警戒など。
 
・開閉業務
契約している官公庁や商業施設の営業時間に合わせて、シャッターや扉の開閉、開錠・施錠、エスカレーターやエレベーターの発停を行います。
 
・巡回業務
火災や水漏れなど、事故の原因になるものはないか、建物の備品の破損や不審物の有無を目視で確認します。24時間警備をしている施設では夜間に巡回を行う場合もあります。
 
・モニターでの監視
警備室で待機し、施設内の各所に設置されている監視カメラで、映し出される画面をくまなくチェックし、侵入者などの監視を行います。

・緊急対応
誤報で火災警報機が鳴った際の復旧作業や、急病人・けが人などの応急救護、建物内でのトラブルに対処します。
   

● 施設警備導入のメリット
警備員は、警備業法に則り教育を行い業務にあたります。
施設警備を導入すると施設内のセキュリティが強化され、トラブル発生に素早い対応ができることはもちろん、警備員の存在を示すことで犯罪行為抑止力となるメリットもあります。
また、こういった安全に対する配慮は、施設の来訪者からの信頼にもつながります。

 
施設警備の業務内容や導入のメリットなどについてお話してきました。
当社は総合ビルメンテナンス会社として、警備業務の際にも施設内外の美観維持に気を配ることを大切にしています。
巡回中に落ちているごみを拾ったり、電気の球切れを報告したり。そういった細かな対応がお客様に喜ばれ、信頼をいただいております。
 
施設警備のことでお考えの方は、当社までお気軽にご相談ください。

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