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ビルメンテナンスに必要なさまざまな資格

2023.04.01

こんにちは、営業部の建守です。
 

信越ビル美装では、長野県を中心に公共施設やオフィスビル、ホテル、病院などのビルメンテナンス(ビルメン)を行っています。ビル管理は業務の幅が広く、求められる専門知識や技術はそれぞれ異なります。その中には、資格を持っていないと行えない業務もあります。そのため資格の保有は保守管理において重要な要素です。
今回は、ビルメンテナンスにおけるさまざまな資格についてご紹介します。
 

 

ビルメンテナンスの仕事に欠かせない主な資格

 

● 建築物環境衛生管理技術者(ビル管理士)
商業施設やオフィスビル、劇場など3千平方メートル(学校は8千平方メートル)以上の面積を持つ特定建築物の維持管理に関わる資格です。ビル管理の責任者として、設備の点検・確認だけでなく、警備や清掃部門とも連携を取りながら施設の保守を担います。
 

● 第二種電気工事士
建物や設備の電気を扱う工事で必要になる資格です。一般住宅や店舗などの電圧600ボルト以下で受電する設備の電気工事に対応しています。
 

● 二級ボイラー技士
簡易ボイラーや小型ボイラーの取り扱いに資格は不要ですが、伝熱面積が3平方メートル以上のボイラーには資格が必要です。二級ボイラー技士は伝熱面積25平方メートル未満のボイラーの操作・点検・管理が可能です。
 

● 第三種冷凍機械責任者
冷凍機器や空調などの設備管理・保守点検に必要な資格です。第三種冷凍機械責任者が管理できるのは、1日の冷凍能力が100トン未満の製造施設です。
 

● 危険物取扱者乙種4類
乙種4類が対象とする危険物は引火性の高い液体で、ガソリンや灯油などの石油類、アルコール類などが該当します。乙種4類の資格を持つ危険物取扱者は、これらの液体が配置されたビルなどの保守管理ができます。
 

その他にも、第三種電気主任技術者、エネルギー管理士、消防設備士、機械保全技能士などさまざまな資格があります。これらの資格の中には一定の期間の実務経験がないと受験できないものもあり、簡単には取得できません。当社には専門知識と技術を備えた有資格者が多数在籍しているため、さまざまな施設の保守管理に対応できます。また設備保守と併せて清掃や警備、受付業務も承っています。
 

「ビル管理業務全般を任せたい」「建物や設備の老朽化を防ぎたい」など、ビル管理のことでお考えの方は当社にお気軽にご相談ください。
 

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